新鮮野菜と郷土食に真心こめて「農事組合法人なかのほう不動滝やさいの会」
なかのほう不動滝やさいの会は平成2年に設立、平成20年に農家の女性が活躍する場として法人化しました。
直売所では、農産物や手作り加工品、
週末には、その場で焼きたてを食べれる五平餅を販売、
直売所内「味菜」では、色とりどりの野菜を使ったおかずに主食が選べる定食(味ご飯、ちらしずし、白ご飯)を提供しています。
農産物は、朝早くから、生産者が一生懸命減農薬で作った新鮮な野菜や天然の山菜、きのこなどを揃えています。
当たり前ですが、季節のものが並ぶので、
直売所に行けば野菜の旬がわかるのも楽しいですね。
お客さんは、安くて新鮮なものがあることをわかっており、
数に限りがあるので、すぐになくなってしまうことも…。
スーパーなどで売っていない珍しい野菜は、食べ方も教えてくれて安心です。
またお米や野菜は、地元の子どもたちにも食材として提供。
なかのほうこども園の自園給食、恵那市学校給食センターに地元産の食材として提供しています。
特にこども園では昼食の時間に、
「今日のトマトは○○ちゃんのおばあちゃんのトマトです。」など
子どもたちが放送で伝え、食に興味をもってもらえるように、
町ぐるみの農と食をつなぐ食育活動にも一躍担っています。
加工品は、地元の材料を中心に、朴葉ずし、朴葉もち、こんにゃく、みそなど伝統の味を守り続けて、早朝から一つ一つ丁寧に手作りされたもの。
販売は、直売所の他、恵那駅前にある「恵那てらす」や「恵那峡サービスエリア」でも購入できます。
また夏のお中元、冬のお歳暮の季節には、贈り物として
加工品を詰め合わせた「ふるさと便」を発送しています。
中野方に縁のある方や、都会に暮らす方への贈り物として、好評です。
どこか素朴でなつかしい味を、味わってみませんか。
なかのほう不動滝やさいの会
令和3年度文化庁による100年フードに朴葉寿司、朴葉もちが「朴葉の食文化」として認定されました。
恵那市 たべとる掲載「ぐるっと恵那の朴葉寿司めぐり なかのほう不動滝やさいの会 編」