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町の活動

日本の原風景 美しい棚田を守る「NPO法人恵那市坂折棚田保存会」

全国棚田百選に選ばれている坂折棚田は、町の自慢の風景が四季折々お出迎えしてくれます。
ここは、江戸時代初期からつくられたと言われる400年の歴史がある棚田で、明治時代初期にはほぼ現在の景観が形成されました。

特に石積みの技術の高さに特徴があり、名古屋城の石垣を築いた石工集団「黒鍬(くろくわ)」と呼ばれた職人たちによって美しい石積みが作られました。民家が近いのも特徴で、人々の暮らしと自然が織りなす里山の風景が心を癒してくれます。

棚田が美しいのは、代々この土地を受け継ぎ守ってこられた方々のおかげですが、地権者も高齢化してきており、なかなか棚田を維持管理していくのが大変になってきました。今は棚田オーナー制度を取り入れ、都市部から田植えや稲刈りをしてみたいお客さんとの交流も盛んにおこなわれており、それを励みに何とか維持していこうと活動しています。

保存会の活動についての詳細は、NPO法人恵那市坂折棚田保存会HP こちらから

Aeruに保存会会員鈴村直さんがインタビューされました記事(2015.11)はこちらから

以下写真は坂折棚田フォトコンテストより

佳作「棚田を装う灯火」阿井千恵子

 

最優秀賞「朝焼け」(大野隆雄)

審査員特別賞・青木孝義「さくら咲く坂折棚田」