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町の活動

水資源涵養の森づくりで未来へつなぐ「中野方水源の森実行委員会」

中野方水源の森実行委員会は、2013年にコカ・コーラボトラーズジャパン㈱、岐阜県、恵那市、中野方地域協議会と「水源の森づくりに関する協定」を締結し、誕生した町の森づくり団体です。

町が後世に豊かな森を残していきたい想いと、同社が愛知県東海市に工場があることから、木曽川水系上流部の水資源の保護、森林保全に協力することで、東海工場の製造過程で使用した同等量の水を自然に還元したいとの想いがつながり、関係づくりが進みました。

中野方町は、町の8割が森林に囲まれた地域だけに、
これまでも森づくりの有志による「杣組」、
間伐材と地域通貨「モリ券」で町の活性化を促進している「笠周地域木の駅実行委員会」など、
活動が盛んにおこなわれていました。
さらにこの会が誕生したことで、
森づくりの知恵と安全な現場作業の技術の学びの場となり、
間伐促進と、自伐林家育成、若い世代の担い手づくりにつながっています。