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2021.8.24 大豆栽培体験会*農と食を育む会

ここ中野方町では、今からさかのぼること9年前、

恵那市からこども園の外部搬入給食への移行提案を受け、「自園給食を考える会」を設立。

度重なる協議の結果、自園給食を守り抜いたという歴史があります。

 

それ依頼、命のもとである「食」、そして食を育む「農」について、

町が一体となって取り組んできましたが、そのひとつに「農と食を育む会」という活動があります。

 

具体的にはこども園の保護者会が中心となって、園児と保護者さんで作物を育て、

加工をしたり、食にまつわる講演会を行ったり・・・。

町内で農を営む方、地元野菜を販売している方なども積極的に協力してくださって、

まさに町ぐるみの活動になっています。

 

今年はみんなで大豆の栽培をしています。

 (6月16日)

「大豆を蒔くときは、豆のオヘソを下に向けてくださいね~」

農協退職後に中野方でお米づくりをしてみえる先生の説明に

みんな真剣モード。

 (7月3日)

種まきをしてから2週間とちょっとであっという間に

成長してきた大豆の苗。大事に大事に植え付けました。

(8月7日)

気づけば草と大豆と区別がつかないほどに・・・

みんなで汗だくだくになりながら草とり。

 

このまま無事に育ったら、枝豆で食べようか、醤油にしようか、

はたまた去年の様に石臼でひいてきな粉にしようか・・・

いずれにしても、みんなで種から育てたものは美味しくいただきます。

 

自分が蒔いた種から育ったものが、自分たちの命を育む。

本から学ぶのではなく、自分たちの体を動かして初めて

本当の意味で食のありがたさや命の大切さを感じ取っていくのでしょうね・・・。